【2025年11月】
初日に行ってきました。子連れイベントとして非常に良かったので、来年とは言いませんが、また行きたいと思い備忘録を残すことに。なんで海鷹(うみたか)なのかはChatgptに聞いてみたら、品川キャンパスは東京水産大学の流れなんですね。2003年に東京商船大学といっしょになり東京海洋大学になってるとのこと。
「海+鷹」=“海の鷹(うみたか=ミサゴ)”と、東海大の“○鷹丸”実習船の伝統をまとめて指す名前です。「海鷹(うみたか)」は本来“ミサゴ(sea hawk)”のこと。海の象徴語として定着しています。
東京海洋大(旧・東京水産大)は、海鷹丸・神鷹丸・青鷹丸など“鷹”の字を冠した実習船を代々運用してきました(現在の船名一覧あり)。学内文化として“○鷹丸”の系譜が強いです。
学内には明治期の練習船**雲鷹丸(うんようまる)**が保存・公開されており、海洋大のシンボルになっています(国登録有形文化財、ふね遺産認定/学祭パンフの構内図にも掲載)。
大学祭「海鷹祭」は、旧・東京水産大学の学園祭として始まった行事で、いまは品川キャンパスの大学祭の愛称として定着。名称そのものの“公式な命名理由”は公表文書が見当たりませんが、上の“海の鷹”+“○鷹丸”の伝統にちなんだ呼称と説明されるのが自然です。
子供にも、非常にわかりやすく、海の大学ということで志望校になったそうです。
場所は品川駅から徒歩10分ほど
東京海洋大学は品川駅から行ける。徒歩10-15分ぐらいだろうか。画像の→に沿って行き正門から入らないといけない。子供と反対側から向かって裏口行けるかなと思ったが、そこは入れなかった。歩いてると、金魚やカニなどを袋に入れて歩く人もおり、文化祭の流れだなとすぐに分かる感じでした。
午前中は予定があったので11時過ぎに現地に向かいましたが、次に行くときはできれば朝一に行きたいところです。すぐに売り切れてしまったりするものがあるかと思う。

なお、現金は相当持ち込んだと思ったが、終わったらすっからからんになってた。1万円ぐらいでしょうか。次回もお金をためておきたいとおもいます。
11時にはミニ水族館は長蛇の列・グソクムシは売り切れ
11時過ぎにきたらもう込み具合はなかなかで、超人気どころは列になってた。他には鮪の解体ショーやその後のマグロ丼なども混んでそうで、手を出せずに終わりました。やるなら朝一に向かうかどうか.
子供が楽しんだもの
親視点ではあるが普通の文化祭で楽しむことができない、「海洋大学ならでは」を感じたものをリストしていく。あくまで自分の子供が楽しんだものなので、やれてないものも多々あるかと。
化石掘り体験
天文地学部の化石掘り体験は11時台は30分ぐらいの待ち時間で実施できた。待ってる間は反対側の教室に自衛隊の出し物がありペーパークラフトをして時間を潰し、そのまま化石掘り体験へ。

石くじは300円。石くじは目をつぶってあてた番号のついてる、お土産をもらえるスタイル。解説員の大学生がおり、手に入れた石や化石について語ってくれる。子供は貝を手に入れたが、30万年前の貝という解説を受けて急にテンションがあがっていた。
一回化石発掘体験は700円。番号を配られるので、呼ばれるまで待つ。呼ばれたら、石を探して発掘開始。「アンモナイトが掘りたい!」という子供のテンションだったが、この化石掘り体験では「葉っぱ」がメイン。那須塩原から取り寄せたようで、葉っぱがでてきたのをみて最後はなんの種類の葉っぱなのかを調べるところまで。先生役の大学生にガイドしてもらいながら頑張って掘り進める。

ゴーグルをつけて、がんばってハンマーとミノで石を割る。ガンガンとやってるとぱかっと割れる。
あとは割れてでてきた石の面をみて、どの葉っぱかを、探してみる感じ。

最後はそれを新聞紙につつんで持ち帰りです。
カニ釣り&カニレース
カニレース。「カニを釣ってレースする」というシンプルながらも子供には最高のイベントだった模様、参戦をすることに。一回500円。

カニ釣りをしてカニが連れたらレース会場に。6カニまでいけるので、ヨーイドンしてみんな応援。カニは持ち帰りではなく、戻す感じでした。

優勝者には同じ店舗で出してる「トルネードポテト」が手に入る流れ。非常に良いです。
魚拓をとる
魚の講義+魚拓で1500円ということで、時間の都合で魚拓体験のみにしました。とり今回はボラの魚拓をとり子供も大満足です。手は墨だらけになってましたが、わかりやすく満足度は高い。魚は色々種類いました。
真っ黒に塗りたくられたボラ

魚拓も入り切らずに尻尾は外側に

クジラ汁&くじら展示
豚汁ならぬ鯨汁を飲んでから、くじらの展示に。くじら汁は一杯500円。小学生の感想は「くじらはコリコリしてる」とのこと。

海洋大学の学生が子供に声をかけてくれて、くじらの解説までしてくれました。魚を食べて、魚の解説を聞く、なんてのはありそうですが、鯨のスケールでできるのはさすが海洋大学です。

ボートに乗る
ヨット部は20年ぐらい前の使ってないヨットを出店横に設置。子どもたちの遊び場に。子供の質問にも一生懸命、学生が答えてくれていた。普通の遊具と違って、ちょっと危ないかな〜と親心には心配しつつ、満足度は高かった。
亀の甲羅を背負う
亀仙人みたいに亀の甲羅を背負うことができる場所があり、亀の甲羅を背負ってました。
マリンサイエンスミュージアム
普段は土日祝はお休みのマリンサイエンス・ミュージアムですが、この日ばかりは土日でもオープン。海洋大学の歴代練習船を知り、さらに海の生き物などについて知ることができます。館内1階では、くじらのひげや耳の骨とかにも触ることができる(持ち上げるのは禁止)もあったりしました。
今回は謎解きラリーもしてましたが、小学校低学年には難易度が高いので今回は諦めました。館内を歩いてると解説員として学生がたっており、子供のキラーパスな質問にも頑張って答えてくれました。
ブリくじ
1500円でできる「ブリくじ」に参戦。構内を歩いてると、ぶりをもった人がたくさん。むろと廃校水族館のぶりくじの「出張ぶりくじ」でした。2つほしいと子供のリクエストがありましたが、なんとか理解いただき一発勝負に。わかりやすい戦利品です。
ビンゴ大会
100円で一枚、あたると海鮮系の人形とかもらえる。当日は15時半から。あたらない確率が当然ながら高い理由だが、子供的にはビンゴをするのが楽しいということで。
おすすめは一人一枚でなく、2−3枚ぐらい買ってもいいのかもしれない。企業の協賛には多摩六都科学館とよみうりランドがいた。よみうりランドに至ってはアルバイト募集まで声がけしてる。ここは品川ですが、以外と多摩からきてる人たちが多いのだろうか。
自分の子供は結局あたらずに終わりました、テンションが下がってるところに、練習船の模型を2000円ちょっとで購入し、とりあえず持ち直して帰宅。
普段食べないもの系
亀の唐揚げ、くじら汁などは食べましたが、子供が本当は食べたいと行ってたのは「マンボーのハンバーガー」。11時台では売り切れ済、12時も一回やるとのことでしが、改めて向かったときにはもう何もなかったです。
帰り道の夕日もきれい
品川駅の帰り道、夕日で空が赤くなっており、良い雰囲気でした。近くのホテルに宿泊して、ふらっと行くのもいいなぁとか思いましたが、頑張って帰宅です。



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